『さようならCP』にみる70年代初頭の車椅子は?

1972年制作、原一男監督の『さようならCP』。公開後、上映運動も展開されたので、50代以上の方なら観た方も少なくないかもしれない。しばらく前「ポレポレ東中野」で上映されるのを知って、40年遅れで観た。

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車椅子の出てくる映画1

車椅子の出て来る映画は何? と言われて、真っ先に思い浮かんだのがスタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情』(1964)だった。映画の中に出て来るピーター・セラーズ扮するアメリカの科学者は車椅子に乗っている。大統領を呼ぶ時に思わず右手を挙げて「ハイル!」と言いそうになるのを必死に堪えるしぐさから、おそらくナチスで核開発に関わったことのある科学者ではないかと思わせる人物で、車椅子に乗っている設定は水爆の開発者であるジョン・フォン・ノイマンがモデルではないかとも言われている。

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OHP要約筆記という情報伝達手段

「ぼくうみ」講演会で、初めて要約筆記を見た。 続きを読む…

当事者の家族が描く「ぼくうみ」を観て

先日、映画「ぼくはうみがみたくなりました」を観た。神奈川県湘南地域が舞台の自閉症の青年の物語である。 続きを読む…

楽しむ“車いすのマティアス”

仕事場の本の整理中、目にとまった『車いすのマティアス』(トーマス=ベリイマン、偕成社、1990年)。6歳になる脳性まひの障害をもつスウェーデンのマティアスさんの日常を写真と文で綴った子ども向けの本だ。 続きを読む…

マティアスの電動車椅子

体に障害のある仲間のすすめで、40代になって初めて電動車椅子を使い始め たユーザーがいる。最初のころは「いままで手動の車椅子で困らなかったから、電動はあまり乗らないと思う」と言っていた。ところが、電動車椅子のパワーと それによる生活や意識の変化は大きく、すぐに電動車椅子なしでの生活は考えられなくなった。あるとき、そのひとがこんな話をしてくれた。 続きを読む…

主人公はオットーボックのM2、『ルルドの泉で』

車椅子がたくさん登場するというので、『ルルドの泉で』(監督・脚本ジェシカ・ハウスナー、2009年オーストリア・フランス・ドイツ)を見に行った。

ルルドはフランスのピレネー山脈のふもとの村で、病を癒すとされる泉があり、毎年、600万人が訪れるカトリック教会の聖地だ。

物語の主人公が参加した巡礼ツアーの一行は40人ほどで、うち9名が車椅子ユーザーだ(ひとりは電動車椅子)。

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こっぱ舎・チロリアンテープの原点 「メゾン・ド・ロア」でX’masセール開催中

こっぱ舎でチロリアンテープを積極的に使うきっかけとなったのは、ユーザーの方から専門店を紹介されたこと。そのお店、麻布十番にある「メゾン・ド・ロア」で、12月25日までX’masセールをやっています(日祭休み、11時~18時〉。 続きを読む…

全国脊髄損傷後疼痛患者の会 拡大運営会議に出席して

いつになく暖かい11月の土曜日、都内飯田橋にて全国脊髄損傷後疼痛患者の会 拡大運営会議に出席した。

事務局を務められている岐阜のWさんご夫妻から、ご使用されている車椅子がご縁でのお誘いであった。まるで真っさらの白紙状態で門外漢の参加であったが、そこで教えていただいたことをぜひご報告したい。

会議には、脊椎梗塞や脊椎間狭窄症など様々な当事者とその家族の方が集まっておられた。会の名簿には専門医やセラピストも名を連ねている。

脊損後疼痛(正式には脊髄障害性疼痛症候群)とは、 損傷後、麻痺部に発現する慢性的な痛みのことだという。

Wさんの話を聞いた。

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東京モーターショー2011に“みんなのタクシー”登場

今回の東京モーターショー2011、ゴージャスな乗用車や電気自動車のコンセプトカーが人目を引くなかで、地味に頑張っていたのが「NV200 バネットタクシー」。高齢者や車椅子ユーザーなども〈快適に移動できることを追究した〉もので、〈公共交通インフラのバリアフリー化の推進に貢献することを目指した「みんなのタクシー」〉なのだそうな(広報資料による)。目標はデカイが、実物はカワイイ。

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    こっぱすもすとは?

    車椅子や座位保持装置にまつわる情報、仕事のなかで気づいたことなどを、こっぱ舎にかかわる人たちが折々に紹介していきます。こっぱ(木っ端)=鉋(かんな)の削りくず。転じて、取るに足らないもののこと。そんなkoppaも壮大な宇宙=kosmosの中にあり、こっぱの中にも小さな宇宙がある。そんな思いでkoppasmosと名づけました。

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